セックスレス タイプ診断で「日頃の不満タイプ」だったあなた。
この記事では、
- 「日頃の不満タイプ」で起きていること
- 今日から始められる対策
についてお伝えします。
「どうせセックスがしたいだけでしょ」と言われたら

優しくしてみると、
「どうせ最後はそういうこと(行為がしたいだけ)でしょ?」
と手をつなごうとしただけで、スッとかわされる。
ついには「あなたに触れられたくない」とまで言われた。
ここまで来ると、かなりこたえますよね。
【日頃の不満タイプ】の問題は、セックスそのものにはありません。
問題の核となるのは、日々のやりとりの中で夫婦関係が冷えて、「あなたに近づくこと自体が不快」になっていること。
そして一番つらいのが、ここで「もっと優しくすれば戻るはず」と優しくするほど、逆に不信が深まること。
なぜそうなるのか、見ていきましょう。
【日常の不満が積もったタイプ】セックスレスの原因

このタイプの原因を一言で言うなら、「セックスうんぬんの前に、もう信用できない」です。
気持ちが離れている(離れかけている)ケースも含まれます。
奥さんの中にあるのは、
「この人に優しくされても、もう素直に受け取れない」
「普段はあんな態度なのに、なんでここだけ求めてくるの?」
という気持ちであることが多いです。
この「信用できない」を作っている不満は、大きく2種類あります。
不満①:家事育児の負担への不満
きっかけは、たいてい小さなことの積み重ねです。
- 家事育児を任せきりにしてきた。
- やってもらって当たり前という態度だった。
- 注意されるまで動かなかった。
一つひとつは小さくても、これが長い時間をかけて「不公平感」と「恨み」に変わっていきます。
ここで、ちょっと怖い研究結果を一つ。
子どものいる夫婦では、奥さんが家事の大きな割合を担うほど、夫への欲求が下がることがわかっています。
その理由は大きく2つ。
1つは「不公平だ」という気持ち。
もう1つは「夫=手のかかる大きな子ども」で世話するのが嫌だ、という気持ち。
つまり、家事の負担が多い奥さんほど、夫への気持ちがスッと冷めやすいのです。
不満②:日々のコミュニケーションへの不満
家事の負担と同じくらい。いや、それ以上に奥さんの心を冷やすのが、「日々のコミュニケーションへの不満」です。
- やってくれても「ありがとう」がない
- 言い方がいつもぶっきらぼう
- こっちの話を、ちゃんと聞いてくれない
- 相談しても、まともに乗ってくれない
- ただ聴いてほしいだけなのに、「それはこうすればいい」とアドバイス(論破)してくる
特に最後の「論破」、心当たりありませんか?(僕もついやっちゃうんですよ…)
男はつい解決策を提示してしまうんですが、女性はわかってほしいだけだから「うんうん」と共感して聴いててほしいだけなんですよね。
それなのに、論破された妻側は、「もうこの人に話しても無駄だ」と、少しずつ心を閉じていきます。
そして、ここが大事なところ。
女性にとって性(性欲)は、信頼や安心、つながりの延長線上にあることが多いです。
だから、日々のやりとりで「大事にされてない」「気持ちをわかってくれない」と感じていると、性に向かう土台そのものが崩れてしまいます。
実際、調査でも、男性は性に「快楽」を、女性は「愛情表現やふれあい」を求めやすい、ということが示されています。
この2つの不満が積もると、一つひとつは小さくても、長い時間をかけて「不公平感」と「恨み」に変わっていきます。
だから、夜の場面だけ切り取って改善しようとしても、日常の不満(家事育児の負担・コミュニケーション)が変わらなければレス解消には向かわないんですよね。
セックスレスを促進させてしまう勘違い3選

「日常の不満が積もったタイプ」で、夫側がやりがちな誤解が3つあります。
勘違い①:行為=取引だと思ってる
1つ目は、「これだけやったら、行為してくれるだろう」と、「妻の負担を減らすこと=性行為ができる」という取引だと思い込んでいることです。
「家事もやってる、生活費も入れてる、なのになんでおセッセさせてくれないの?」
奥さんにとって性は、取引の対価ではなく、信頼や愛情が通った先に、自然と向かうもの。
だから「これだけやったんだからおセッセして」という取引(下心)の気配が見えた瞬間、気持ちはスッと離れていきます。
仕事の取引相手に欲情してプレイし始める人は、いないですよね。(企画もののAVぐらいです)
ただ、勘違いしないでほしいのは、家事を引き受けること自体は正しいということ。
ダメなのは「見返り目的」で家事育児をやること。
「おセッセしたいから」ではなく「相手を大事にしたいから」やる。
女性は敏感なので、「見返り目的の家事」は、スパッと見抜かれますよ。
勘違い②:夜だけで取り返そうとする
2つ目は、日常の冷えを放置したまま、夜だけ距離を縮めようとすることです。
土台が冷えきっているのに、そこだけ温めようとしても無理があります。
順番が逆です。
まずは日常の冷えを解消する。
そのあと、夜の関わりで取り戻すのです。
勘違い③:謝罪に「でも」をつける
3つ目は、謝っているようで謝っていないパターンです。
「これまでの自分の誤りを認めて、謝罪をしよう…!」という場面があったとします。
そのときに、絶対にやってはいけないのは「でも」をつけること。
- 「悪かった。でも、君だって…」
- 「ほんとごめんね。でも、1つだけ言い訳させて」
この「でも」が出た瞬間、謝罪じゃなくなります。
謝罪を入れるときは、潔く頭を下げて謝りましょう。それが信頼回復の近道です。
【日常の不満が積もったタイプ】セックスレス解消のはじめの一歩

では、【日常の不満が積もったタイプ】のレス解消は、どこから手をつければいいのか。
最初のステップは、性の話を、いったん完全に棚上げすることです。
しばらくのあいだ、再開を求めるのをやめて、日常のやりとりを取り戻すことだけに集中します。
- 性行為のお誘いを一切ストップする
- 妻の家事育児の負担軽減を目標にする
まずは、信用を取り戻すことだけに集中しましょう。
そして謝罪もいれましょう。
- 「◯◯を任せきりにしてた」
- 「注意されるまで動かなかった」
- 「断られたあと、不機嫌になってたよね」
こんなふうに、奥さんの目に映っていた具体的な行動について謝る。
そして、謝罪のときには「でも」をつけないように気をつけてください。
謝ったあとは、反論せずに数週間〜数か月、淡々と信頼を取り戻す行動を続けること。
日ごろの溜まりに溜まった不満は、言葉で誤ったからといって消えることはありません。
その後の行動の履歴でしか、恨みを減らすことはできません。
「一回謝ったのにまだ?」と思うかもしれませんが、ここは積み重ねる時期だと腹をくくりましょう。
そうはいっても、二人で話すと結局ケンカになる

「ちゃんと話そうとしても、毎回同じ言い合いになって終わる…」
【日常の不満が積もったタイプ】の場合、お互い感情があるので、元の状態に戻すのは難しいんですよね。
そんなときに効くのが、「伝え方」と「聴き方」を、学び直すことです。
夫婦のすれ違いの多くは、性格ではなく「伝え方」の問題であることがほとんどです。
伝え方のコツは、夫婦コミュニケーションの本を1冊読むだけでも、ぐっと変わります。
僕も最初は「本なんて…」と思っていましたが、読んでみたら「あ、自分これ全部やってたわ…」と反省しました。
個人的におすすめの本はこちら↓
ちょっと言いにくいけど…本気で改善しても変わらないときの話
あまり考えたくない話ではありますが、
【日常の不満が積もったタイプ】がこじれると、不倫の問題が入り込んでいるケースもあります。
こちらが本気で改善に取り組んでいるのに、一向に妻との関係が良くならない。
それどころか、
- スマホを手放さない
- 急にロックの番号が変わった
- 帰りが遅くなった
- 外出や予定が急に増えた
- 服装・態度・連絡頻度など、前と様子が明らかに変わった
といった違和感が増えてきたら、不倫のサインかもしれません。
もちろん、決めつけはよくありません。
でも、モヤモヤを抱えたまま改善を続けても空回りしてしまいます。
(そして、もし不倫していたら、レス解消はほぼ不可能になってしまうでしょう…。悲しいですが)
もしも、妻の不倫が気になる方は、こちらで一度セルフチェックしてみてください↓
セックスレス解消に、本気で取り組みたいあなたへ

ここまで、「日常の不満が積もったタイプ」の原因と対策のはじめの一歩について見てきました。
しかし、実際に動き始めると、こんな場面にぶつかることもあるでしょう。
「具体的に、どんな言葉で謝れば反論に聞こえない?」
「『会話』じゃなくて『対話』を始めるには、何をどう切り出す?」
「恨みに加えて、産後や疲労の問題も混ざってそうなときは、どこから?」
こうした具体的な会話の言い回し、2週間の行動プラン、断られたときの返し方、複数タイプが重なったときの対処法については、診断の5タイプすべての対策を盛り込んだ「完全版note」で詳しく解説しています。
本気でセックスレス解消に取り組みたい方は、こちらを確認してください↓

